父の古希の祝いに、タンザニアのサバンナの絵を贈ることになり、ある週末に町中に買いに行きました。梱包と発送が大変だと思ったので、国立博物館のミュージアムショップで絵を買って、発送の代行をお願いする…はずでしたが、なかなか思ったようにはいかず、結局発送するまでに3週間かかりました。その間のやりとりなどで、ショップの店員さんと仲良くなりました。彼女はタンザニアのAOGの教会員だったので、彼女の教会に連れて行ってもらい、懐かしい賛美歌をスワヒリ語で学ぶ機会を得ました。こちらの礼拝は日本に増して賑やかですね。
5月半ばから、寮の目の前の教会で、週3回(!)青年部が行っている賛美歌練習にも参加しています。スワヒリ語の歌の歌詞と意味を書き起こしてもらったり、私が分かるまでゆっくり話してくれたり、タンザニアの人は優しいなあと思います。先週は、礼拝で、一部だけスワヒリ語の賛美歌を歌いました。タンザニアの人の声は、穏やかに歌うと空から降ってくるように優しく、力強く歌うと、大地から沸き上がるようなパワーがあります。スワヒリ語の歌詞の意味を分かって、こちらの人と心を合わせて歌えると、遠くアフリカに来ても、祈りや賛美には通じるものがあると思えて、励まされる気がします。
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