2015年4月28日火曜日

研修所での生活

今は、ダルエスサラーム郊外の救世軍の敷地で生活し、敷地内の語学学校に通っています。住んでいるのは小さなロッジで、家具はベッドとタンス、机と椅子、蛇口とトイレ(家具?)。蛇口で水浴びと洗濯をします。シンプルライフですが、食堂で定時にご飯は出るし(レパートリーは5つくらいですが)、物が少なくて私にはありがたいです。物が多いと、いつも管理出来ずに、散らかして失くしてしまうので不自由していまして…。日本で物を捨ててタンザニアに来て、「これで自由になれるね!(^o^)」と夫に言ったら、「不自由だよ!(- -;)」と返されました。人の価値観はいろいろでございます()



こちらに来て始めた敷地内ランニングはまだ週3-4くらいで継続しています。おかげで体重も戻りました。v(^o^)v
走っていると「AYA〜!!」と元気に呼んでくれるのが、この敷地内の他のロッジで暮す912歳くらいの子供たちです。引率の大人数人以外は、子供達だけで、1ロッジあたり46人くらい、計50人ほど暮しています。何をしているのかと思い、スワヒリ語の勉強のためにインタビューしてみました。子供達は、ダルエスサラームの向かいにあるザンジバル島から、数週間親元を離れてやってきていました。426日のタンザニアの建国記念日(タンガニーカとザンジバルの合邦記念日)に、近所にある国立競技場の式典に参加するため、ダンスの練習を毎日しながら、こちらの学校へ通っているんだそうです。こちらではしばらく親元を離れることはよくあるようです。停電・断水の暑い夜も元気に外で遊んでいる姿をみて、見習いたいと思いました。

タンザニアは、人口の40%とされるキリスト教徒と、同じく40%とされるイスラム教徒が割と仲良く生活し、アフリカでは政情が安定しているほうの国です。イスラム教徒がほとんどと言われるザンジバルから来た子供達も、ここ救世軍のキリスト教の施設で普通に生活しています。街中でも、十字架とイエス様の書いてあるバスの次に、月と星のマークのバスが走っています。これからも、この平和が長く続くことを祈りつつ。写真は、子供達との写真と(可愛い笑顔が見せられなくて残念です)、建国記念日のダンスの様子(極ちらっとしか見えませんでしたが…)、子供達が私と夫の名前を覚えて、家の戸口に書いてくれた様子です。



0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。